株式会社ふじサンバ
アップデート情報管理コンソールGmailドライブカレンダー2026年9月14日公開4分で読めます

MicrosoftからGoogle Workspaceへ、初期セットアップ中にメール・ファイルをまとめて移行できるように

出典: Google Workspace Updates(公式ブログ)2026年9月11日発表・原文は英語
MicrosoftからGoogle Workspaceへ、初期セットアップ中にメール・ファイルをまとめて移行できるように
解説 鈴木悠雅株式会社ふじサンバ 代表Associate Google Workspace Administrator 取得)
10名規模の平均導入期間2週間契約継続率90%47都道府県対応

この記事のポイント

  • Google Workspaceの初期セットアップ画面の中で、Microsoft 365からデータをまとめて移行できるようになりました(2026年9月11日 公式発表)
  • 移行できるのはユーザー・メール・OneDriveファイル・予定表・連絡先・タスク
  • 自動インポートは最大10ユーザーまで。小規模企業がまさに対象です
  • これまで「移行が不安で乗り換えられない」だった会社にとって、ハードルが1段下がる更新です

1何ができるようになった?

Microsoft 365(旧Office 365)を使っている会社がGoogle Workspaceに乗り換えるとき、これまでは「契約 → 初期設定 → 別途 データ移行ツールで移行作業」という流れでした。

今回のアップデートで、Google Workspaceの初期セットアップの中に移行ステップが組み込まれ、Microsoftのビジネスアカウントに接続するだけで次のデータをまとめてコピーできるようになりました。

移行できるもの 移行先
ユーザー(アカウント) Google Workspaceのユーザー
メール Gmail
OneDriveのファイル Googleドライブ
予定表 Googleカレンダー
連絡先 Google連絡先
タスク Google ToDo

図解: Microsoft 365からGoogle Workspaceへセットアップ中にまとめて移行できるデータの対応表

2対象と条件(ここを確認)

公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。

  • 操作できるのは管理者のみ(セットアップを行う人)
  • 自動インポートは最大10ユーザーまで。11ユーザー以上は従来の移行手段を使う
  • 想定されている対象は小規模企業と教育機関
  • 支払いプランがフレキシブルプランの場合はそのまま利用可能。年間/確定期間プランの場合は、先にライセンスを追加しておく必要があります
  • 事前にドメインの所有権確認MXレコードの有効化(メールをGoogleで受け取る設定)が済んでいること
  • Microsoft側はグローバル管理者の認証情報で接続します

展開状況は、公式ブログ上で「即時リリース・計画的リリースの両ドメインで提供中」とされています。つまり、すでに使えます。

新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。

無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)

3使い方の流れ

  1. Google Workspaceのセットアップを開始する
  2. セットアップ内の移行ステップで、Microsoftビジネスアカウントにグローバル管理者の認証情報で接続する
  3. 必要に応じて、インポートから除外するユーザーやデータを指定する(任意)
  4. インポートを実行し、完了を待つ

移行の細かい進め方や、10ユーザーを超える場合の代替手段は、記事末尾の出典(公式ブログ)からヘルプセンターを参照してください。

4中小企業への影響 — 「移行が怖い」が理由の会社にこそ朗報

当社が導入支援の相談を受ける中で、Microsoft 365からの乗り換えをためらう理由の第1位は「過去のメールやファイルが消えるのが怖い」です。

今回の更新は、その不安をGoogle自身が正面から解消しにきたものです。特に10名以下の会社なら、追加ツールなしで移行がセットアップの一部になったため、乗り換えの技術的ハードルは大きく下がりました。

一方で、実務では次の点に注意が必要です。

  • 移行前の棚卸しは必要:使っていない共有メールボックスや退職者アカウントまで移行すると、移行後の整理が大変になります
  • MXレコードの切り替えタイミング:メールが二重受信・不達にならないよう、切り替えの順番は慎重に
  • 11名以上の会社は従来どおり移行設計が必要です

当社では、こうした移行の設計と設定作業を代行しています(設定は当社が行い、翌月に管理コンソールのレクチャーを実施します)。

5よくある質問

Q1. 何人まで自動インポートできますか?

公式ブログによると、自動インポートは最大10ユーザーまでです。11ユーザー以上の組織は従来どおり別の移行手段(データ移行サービス等)を使います。

Q2. 何が移行できますか?

ユーザー、メール、OneDriveのファイル、カレンダーの予定、連絡先、タスクです。

Q3. 移行の前提条件はありますか?

ドメインの所有権確認とMXレコードの有効化が済んでいること、Microsoft側のグローバル管理者の認証情報で接続できることが前提です。

新機能の設定・社内展開もおまかせください。まずは無料相談から

ご相談の種類(近いものを1つ) *
従業員数(ざっくりでOK) *

入力は30秒。1営業日以内にメールでご返信します(営業電話はしません)。

送信内容は当社のプライバシーポリシーに基づき取り扱います。

お問い合わせページからも送れます

← アップデート情報一覧へ戻る