株式会社ふじサンバ
AI活用ガイド2026年8月31日公開6分で読めます

NotebookLM(Gemini Notebook)の社内活用例7選|Google Workspaceで議事録・マニュアルをAI化

監修 鈴木悠雅株式会社ふじサンバ 代表Associate Google Workspace Administrator 取得)
10名規模の平均導入期間2週間契約継続率90%47都道府県対応

本記事は、中小企業向けにGoogle Workspaceの導入・AI活用支援を行う株式会社ふじサンバが運営しています。NotebookLMの基本(改称・料金・安全性)はNotebookLMとは?をご覧ください。

NotebookLM(2026年7月からGemini Notebookに改称)は「社内資料を登録すると、その範囲で出典付きで答えてくれるAI」です。この記事では、数名〜数十名規模の会社が今日から真似できる活用例を7つ、始め方の手順つきで紹介します。すべてGoogle Workspaceの標準機能(追加料金なし)でできます。

この記事のポイント

  • 最初の一歩は「マニュアルの問い合わせ窓口化」が費用対効果最大
  • GeminiのMeet自動メモ → NotebookLMに登録で議事録が資産になる
  • 出典付き回答なので、答えの根拠をその場で確認できる

1社内マニュアル・規程の「問い合わせ窓口」を作る

**いちばんおすすめの使い方です。**就業規則・経費精算マニュアル・業務手順書をソースとして登録したノートブックを作り、社員に共有します。

  • 「経費精算の締め日は?」「有休の申請は何日前まで?」→ 出典付きで即答
  • 総務・経理への「よくある質問」が減り、聞く側も気兼ねがいらなくなる
  • 回答には資料の該当箇所が示されるため、「AIが適当に答える」不安が小さい

手順: マニュアル類(GoogleドキュメントやPDF)を1つのノートブックに登録 → ノートブックを社内に共有 → 「まずここに聞く」を周知。これだけです。

2議事録アーカイブ — 「あの件、いつ決まったっけ?」をなくす

Google WorkspaceのGemini(Meetの自動メモ)で議事録を作っている会社なら、その議事録ドキュメントをNotebookLMに溜めていくだけで、過去の決定事項を横断検索できるようになります。

  • 「◯◯社との取引条件、過去の経緯をまとめて」
  • 「先月の経営会議で決まったことを箇条書きで」

新しく入ったメンバーのキャッチアップにも効きます。会議のたびに登録するのは忘れがちなので、「月末に当月分をまとめて登録」のような運用ルールにするのがコツです。

Google WorkspaceのAI活用は、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。

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3研修・引き継ぎ資料を「音声」にする

NotebookLMの**音声概要(Audio Overview)**は、資料をワンクリックでラジオ番組風の対話音声に変換する機能で、日本語にも対応しています。

  • 新人研修資料を音声化 → 通勤中や移動中に「耳で予習」
  • 退職者の引き継ぎ資料を音声化 → 後任が概要を短時間でつかむ
  • 長い提案書や報告書を、読む前に音声でざっくり把握

「読んでおいて」が守られない問題への、現実的な対策になります。

4提案書・見積の「過去資産」を下敷きにする

過去の提案書・見積書・導入事例をノートブックに集めておくと:

  • 「製造業向けに出した過去の提案のポイントをまとめて」
  • 「この規模の案件で過去に提示した構成は?」

と聞くだけで、社内のナレッジを新しい案件に転用できます。属人化しがちな「営業の勘どころ」を、辞めない資産に変える使い方です。

5補助金・制度文書の読み込み係

公募要領・手引き・FAQのPDFは長くて読みにくい文書の代表です。ノートブックに登録して:

  • 「自社(従業員10名・サービス業)は対象になる?」
  • 「申請に必要な書類を一覧にして」

と質問すれば、該当箇所への参照付きで整理してくれます。最終判断は必ず原文と事務局への確認を挟むべきですが、「読む前のあたり付け」が数時間→数分になります。

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6顧客・業界リサーチのノート

商談前に、顧客のWebサイトのPDF資料・業界レポート・関連するYouTube動画(URLで登録可)を1つのノートブックへ。

  • 「この会社の事業の特徴と、Google Workspaceが効きそうな業務を挙げて」
  • 「この業界の課題を3つに要約して」

営業準備の質が、かけた時間に対して大きく上がります。

7「使っていいAI」として社内に公式化する

活用例の最後は、ツールの使い方ではなく位置づけの話です。AIの業務利用を放置すると、社員が個人契約の無料AIに社内情報を貼り付ける「野良AI」リスクが生まれます。

NotebookLM(Gemini Notebook)は、アップロードしたデータがAIの学習に使われないことをGoogleが公式に明言しており、Google Workspaceのアカウント管理下で使えます。「社内情報を扱ってよいAIはこれ」と公式化することが、実は一番のセキュリティ対策になります。あわせて「顧客の個人情報を含む文書は登録しない」などの簡単なルールを決めておきましょう。

8よくある質問

Q1. 何から始めるのがいいですか?

A. マニュアルの問い合わせ窓口化(§1)です。効果が全社員に見えやすく、「AIは便利」という社内の空気を作れるため、その後の活用が進みやすくなります。

Q2. 議事録がそもそも残っていません。

A. 先にGoogle WorkspaceのGemini(Meetの自動メモ)で議事録を自動生成する運用を整えるのがおすすめです。その出力をNotebookLMに溜めれば§2の状態になります。この初期設定も当社で代行できます。

Q3. 情報漏えいが心配です。

A. アップロードしたデータはAIの学習に使われないとGoogleが公式に明言しています。その上で、共有範囲の管理と「登録してよい文書」の社内ルールを決めることをおすすめします(詳細はNotebookLMとは?の§4)。

Q4. 費用はかかりますか?

A. Google Workspace利用中なら追加費用なしで使えます。未導入なら1人あたり月額800円(税抜)からのGoogle Workspace導入とセットで始められます。

Q5. 社内展開まで手伝ってもらえますか?

A. はい。株式会社ふじサンバは、設定代行・ノートブックの設計・社員向けレクチャーまで、47都道府県にオンライン完結で対応しています(静岡県東部・神奈川は訪問も可)。

9まとめ

NotebookLM(Gemini Notebook)の社内活用は、①マニュアル窓口 → ②議事録アーカイブ → ③音声化の順で始めるのが定石です。すべてGoogle Workspaceに追加料金なしで含まれている機能なので、必要なのはツール代ではなく「最初の設計と週1時間の運用」だけ。その設計部分を、当社が導入支援とセットでお手伝いします。

ふじサンバの支援スタイル — 「導入して終わり」にしません

  • 1面倒な設定はすべて当社が代行します。アカウントやメール、セキュリティなどの初期設定を、お客様にお願いするのではなく当社が行います。
  • 2翌月に管理コンソールのレクチャーを行います。導入の翌月、管理者の方向けに管理コンソールの操作・運用のレクチャーを実施。 自社で運用できる状態にしてお引き渡しします。
  • 3全国どこへでも訪問できます。オンライン完結はもちろん、出張費・対応費をご負担いただければ47都道府県どこでも訪問対応します (IT・業務効率化のご相談に対応します)。

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