この記事のポイント
- Gmailの検索バーに自然文で質問すると、AIが要約・回答を返す「AIオーバービュー」が全世界へ展開開始しました(2026年9月15日 公式発表、2026年4月の米国限定提供からの拡大)
- 現時点ではアカウントの言語設定が英語の場合のみ利用できます
- 個人向けプランはEEA・英国・スイス・日本を除く地域が対象。Business/Enterprise向けプランは編集の対象国限定の記載はありません
- 管理者は「Gmail内のGemini for Workspace」と「GmailへのWorkspace Intelligenceアクセス」を有効にする必要があります
1何ができるようになった?
Gmailの検索バーで、これまでのキーワード検索に加えて自然文での質問ができるようになりました。「先週、〇〇社から届いた見積もりの金額は?」のように聞くと、メールを1件ずつ開かなくてもAIが要約・回答を返します。この機能自体は2026年4月に米国で先行提供されていましたが、今回のアップデートで全世界へ展開が始まりました。
2対象と条件(要確認:アカウント言語)
- 対象プラン: Business Starter・Standard・Plus/Enterprise Starter・Standard・Plus/教育機関向けGoogle AI Pro for Education/Frontline Plus/AI Expanded Access。個人向けはGoogle AI Plus・Pro・Ultra(ただしEEA・英国・スイス・日本を除く)
- 重要な条件: 公式ブログによると、この機能は現時点でアカウントの言語設定が英語の場合にのみ利用できます。社内アカウントの言語設定が日本語のままでは使えません
- 展開時期: 即時リリースドメインは2026年9月3日から順次展開(最大15日)。計画的リリースドメインは2026年9月21日から展開(1〜3日で反映)。個人アカウントも2026年9月3日から順次展開
新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3使い方・設定
- 管理者は管理コンソールで**「Gmail内のGemini for Workspace」と「GmailへのWorkspace Intelligenceアクセス」**を有効にする
- 利用者側は**「Gmail、Chat、Meetでのスマート機能」と「Google Workspaceのスマート機能」**を有効にしておく
- 利用するアカウントの言語設定を英語にする(現時点での必須条件)
4中小企業への影響
公式ブログの記載どおり、Business・Enterprise向けのGoogle Workspaceプラン自体には国・地域を理由にした対象外の記載はありませんが、アカウントの言語設定が英語であることが条件になっているため、社内の表示言語を日本語で運用している会社にとっては、そのままではまだ使えません。
試したい場合は、まず一部の担当者のアカウントだけ表示言語を英語に切り替えて動作を確認し、日本語対応が進んでから全社展開を検討するのが現実的です。管理コンソール側の事前設定(Gemini for Workspace・Workspace Intelligence・スマート機能の有効化)は今のうちに済ませておくことができます。
5よくある質問
Q1. 日本語アカウントでも使えますか?
公式ブログによると、現時点ではアカウントの言語設定が英語の場合にのみ利用できます。
Q2. 管理者は何を有効にする必要がありますか?
「Gmail内のGemini for Workspace」と「GmailへのWorkspace Intelligenceアクセス」を有効にする必要があります。
Q3. いつから使えますか?
即時リリースドメインは2026年9月3日から順次展開(最大15日)、計画的リリースドメインは2026年9月21日から展開されます(1〜3日で反映)。