この記事のポイント
- Google Meetのホーム画面(Webの会議カード)に、これから始まる会議の会議室や訪問先の場所が直接表示されるようになりました(2026年9月16日 公式発表)
- 複数の会議室候補がある場合は、自分の勤務場所(Working Location)に近い会議室が自動的に上位表示されます
- 会議室をクリックすると館内案内図、住所付きの訪問先をクリックするとGoogleマップの経路案内が開きます
- 管理者・利用者ともに個別設定は不要。対象は全Google Workspace顧客とWorkspace Individual契約者
1何ができるようになった?
Google Meetのホーム画面は、今年すでにリニューアルされ、会議の準備や進行を整理しやすくする役割を持っていました。今回のアップデートで、そのホーム画面の会議カードに会議室や訪問先の場所情報が直接表示されるようになりました。
主な機能は次のとおりです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 会議室の優先表示 | 複数の建物・キャンパスにまたがる会議室がある場合、Googleカレンダーの勤務場所と照らし合わせ、自分の建物の会議室を上位に表示 |
| 館内案内(ウェイファインディング) | 会議室をクリックすると、管理者が設定した館内案内図やキャンパスマップへのリンクが開く |
| Googleマップ連携 | 訪問先など住所が指定された社外の予定は、クリックするとGoogleマップの経路案内が開く |
| 表示のタイミング | 「開催中」「まもなく開始(10分未満)」の会議では場所情報が常時表示。それ以外の会議はホバーで表示 |
2対象と条件
- 対象: すべてのGoogle Workspace顧客およびWorkspace Individualの契約者
- 展開状況: 即時リリースドメインは2026年9月14日から、計画的リリースドメインは2026年9月28日から、それぞれ順次展開(機能が見えるまで最大15日)
- 管理者側: この機能向けの管理者設定はなし。会議室情報は管理コンソールの「ディレクトリ > 建物とリソース」に登録済みの内容がそのまま使われる
- 利用者側: この機能向けの利用者設定はなし
新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3使い方・設定
- Google MeetのWeb版ホーム画面を開く
- 表示された会議カードで、会議室や訪問先の場所情報を確認する
- 会議室をクリックすると館内案内図が開き、住所付きの訪問先をクリックするとGoogleマップの経路案内が開く
- 自分の建物の会議室を優先的に上位表示させたい場合は、Googleカレンダーで勤務場所(Working Location)を設定しておく
特別な有効化作業は不要なため、展開が完了すればそのまま使い始められます。
4中小企業への影響
会議室を複数持つオフィスや、来客対応・訪問先での打ち合わせが多い会社にとって、「どの部屋に行けばいいか」「どこに向かえばいいか」を都度確認する手間は小さくない負担です。今回の更新は管理者・利用者ともに追加設定なしで使えるため、展開されればそのまま恩恵を受けられます。
小規模なオフィスで会議室がひとつしかない場合は効果を体感しにくいかもしれませんが、複数拠点や来客対応が多い会社では、Googleカレンダーの勤務場所設定と会議室リソースの登録状況を一度見直しておくと、この機能の効果を最大化できます。
5よくある質問
Q1. どんな会社が対象ですか?
公式ブログによると、すべてのGoogle Workspace顧客とWorkspace Individualの契約者が対象です。
Q2. 管理者の設定は必要ですか?
この機能自体に管理者向けの設定はありません。会議室情報は管理コンソールの「ディレクトリ > 建物とリソース」で登録済みの内容が自動的に反映されます。
Q3. 利用者は何か設定する必要がありますか?
利用者側の設定もありません。ただし、自分の建物の会議室を優先表示させるには、Googleカレンダーで勤務場所(Working Location)を設定しておく必要があります。