この記事のポイント
- Workday Adaptive PlanningとGoogleスプレッドシート・スライドを連携させるアドオン「Workday for Google Sheets」が提供開始されました(2026年9月21日 公式発表)
- CSVの手動ダウンロードなしで、自然言語での要約・差異分析、異常検知、AIによるグラフ・表の自動生成ができます
- 利用にはWorkday Adaptive Planningのライセンスが必要です
- Rapid Release・Scheduled Release両ドメインで提供中(即時利用可能)
1何ができるようになった?
これまで、Workday Adaptive Planningの計画データを分析するには、いったんCSVなどでダウンロードしてからGoogleスプレッドシートに取り込む、という手間がかかっていました。
新しいアドオン「Workday for Google Sheets」を使うと、Adaptive Planningのデータをスプレッドシート・スライドから直接扱えるようになります。主な機能は次のとおりです。
| 機能 | できること |
|---|---|
| 自然言語での要約・差異分析 | 質問を投げかけるだけで、計画バージョンと実績の比較(差異分析)ができる |
| 異常検知 | 想定外の数値や外れ値を自動的に検出する |
| AIによるグラフ・表の生成 | カスタムクエリに応じて、グラフや表をAIが自動生成する |
| ライブデータ連携 | Adaptive Planningのアカウントからデータを直接取得し、更新(リフレッシュ)できる |
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 対象は全てのGoogle Workspace顧客、Workspace Individualサブスクライバー、個人のGoogleアカウントユーザー
- 利用にはWorkday Adaptive Planningのライセンスが別途必要
- 展開はRapid Release・Scheduled Release両ドメインで提供中(Available now)、2026年9月21日発表
新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3使い方・設定
- Workday側の管理者が、Adaptive Planningの設定でアドオンと「Ask Workday」機能を有効にする
- Google Workspace管理者が、Google Workspace Marketplaceから対象のユーザー・組織部門にアドオンをインストールする
- 利用者は、Googleスプレッドシートの「拡張機能」メニューからアドオンを開き、自然言語で質問や分析を行う
詳しいインストール手順は、記事末尾の出典(公式ブログ)を参照してください。
4中小企業への影響
Workday Adaptive Planningを導入している企業に限られる更新ですが、対象となる企業にとっては次のようなメリットがあります。
- CSVダウンロードの手間がなくなる:計画データと実績データをスプレッドシート上で直接比較でき、レポート作成の工数が減ります
- 属人化していた差異分析の一部を自動化:自然言語で質問するだけで差異分析や異常検知ができるため、Excel関数やマクロに詳しい担当者に依存しない分析が可能になります
- 導入は2段階の管理者設定が必要:Workday側とGoogle Workspace側、両方の管理者が設定を行う必要があるため、導入時は両システムの管理者間ですり合わせが必要です
当社ではWorkday Adaptive Planningの導入支援は行っておりませんが、Google Workspace側(Marketplaceでのアドオン管理、対象組織部門の設定)の確認・設定は支援可能です。
5よくある質問
Q1. Workday for Google Sheetsとは何ですか?
公式ブログによると、Workday Adaptive PlanningのデータをGoogleスプレッドシートやスライドに連携させるアドオンです。自然言語での要約・差異分析、異常検知、AIによるグラフ・表の生成、データの手動更新なしのライブ連携ができます。
Q2. 誰が使えますか?
全てのGoogle Workspace顧客、Workspace Individualサブスクライバー、個人のGoogleアカウントユーザーが対象です。ただし利用にはWorkday Adaptive Planningのライセンスが必要です。
Q3. 導入にはどんな設定が必要ですか?
Workday側の管理者がAdaptive Planningの設定でアドオンと「Ask Workday」機能を有効にし、Google Workspace管理者がMarketplaceから対象ユーザー・組織部門にインストールします。利用者はGoogleスプレッドシートの拡張機能メニューから使います。