この記事のポイント
- Google MeetのAndroid版で、ライブ配信を見ている視聴者が、カメラ・マイクつきで本会議に参加する側(contributor)へ切り替えられるようになります
- 切り替えられるのは、ライブ配信と本会議の両方に招待されている視聴者のみ
- 管理者側の設定は不要(管理コンソールでの操作はありません)
- 展開は2026年10月19日から、Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで開始(展開完了まで15日以上かかる「拡張ロールアウト」)
1何ができるようになった?
公式ブログ(2026年10月13日付)によると、Google MeetのAndroidアプリで、ライブ配信を視聴しているユーザーが、そのまま本会議に音声・映像つきで参加する側に切り替えられるようになります。
これまでライブ配信の視聴者は「見るだけ」でしたが、本会議にも招待されている人であれば、視聴中からワンアクションで会議参加者側に移れるようになります。同様の切り替え機能は、iOSとウェブではすでに利用可能とのことです。
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 切り替えができるのは、ライブ配信と本会議の両方に招待されている視聴者のみ
- 既存の会議のアクセス権限・ドメインポリシーはそのまま適用される
- 対象外のユーザーには、切り替えの入り口(エントリーポイント)自体が表示されない
- 管理者向けの設定はありません
- 対象:すべてのGoogle Workspaceの顧客、Workspace Individualのサブスクライバー、個人のGoogleアカウントのユーザー
展開(ロールアウト)は次のとおりです。
- Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインが対象
- 2026年10月19日から展開開始
- 展開完了まで15日以上かかる「拡張ロールアウト(Extended rollout)」
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Androidでライブ配信を視聴中、次のいずれかの操作から会議参加側に切り替えられます。
- 会議タイトルをタップする
- ライブ配信中であることを示すバッジをタップする
- オーバーフローメニュー(その他の操作)内の「情報」ボタンをタップする
管理者側で有効化する設定はなく、対象ユーザーには展開完了後、自動的に切り替えの入り口が表示されます。
4中小企業への影響
社内の全社集会や説明会をGoogle Meetでライブ配信しつつ、一部の人には質疑応答などで本会議にも参加してもらう、という運用をしている会社にとっては、使い勝手が改善される更新です。これまでは「視聴用のリンク」と「参加用のリンク」を別に案内する、あるいは視聴者に一度退出して会議リンクから入り直してもらう、といった運用になりがちでした。今回の更新で、Android利用者もワンタップで切り替えられるようになります。
ただし次の点はそのまま変わりません。
- 切り替えには、ライブ配信・本会議の両方への招待が前提です。社内で案内する際は、質疑応答などで発言してもらいたい人を、あらかじめ本会議の参加者としても招待しておく必要があります
- 管理者側で有効・無効を切り替える設定はないため、展開後は自動的に使える状態になります
展開開始は2026年10月19日からで、拡張ロールアウトのため全ユーザーに反映されるまで時間がかかる点も、社内案内のタイミングを考える際に押さえておくとよいでしょう。
5よくある質問
Q1. どの端末で使えますか?
公式ブログによると、今回の展開はAndroidが対象です。iOSとウェブでは、同様の役割切り替えがすでに利用可能とされています。
Q2. 誰が切り替えできますか?
ライブ配信と本会議の両方に招待されている視聴者のみです。既存の会議アクセス権限やドメインポリシーはそのまま適用され、対象外のユーザーには切り替えの入り口自体が表示されません。
Q3. 管理者側の設定は必要ですか?
公式ブログには、この機能に関する管理者向けの設定はないと明記されています。