この記事のポイント
- Google Docsの**モバイルアプリ(Android・iOS)**に、**声で話しかけるだけで構成されたドキュメントを作れる「Docs Live」**が登場
- まとまっていない話し方でも対応し、Gmail・Chat・ドライブ・ウェブから文脈を取り込んで内容をパーソナライズ
- Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで提供中(Available now)
- Gemini in Docsが有効なユーザーにはデフォルトで有効。管理者側の個別設定はない
1何ができるようになった?
公式ブログ(2026年10月21日付)によると、Google Docsのモバイルアプリに**「Docs Live」**という機能が登場しました。これは「hands-free thought partner and co-writer(ハンズフリーの思考パートナー兼共同執筆者)」として位置づけられており、会話形式で話しかけるだけで、文脈に応じた構成済みのドキュメントを作成できます。
公式ブログが挙げている活用例は次のとおりです。
- プロジェクトの進捗報告
- 機能の提案書
- 顧客向けの提案(ピッチ)
- イベントの計画
- プレゼンテーションの話す内容(トークトラック)
会議の直後や通勤中など、アイデアが浮かんだその場で話しかけて文書化する、という使い方が想定されています。
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 対象プラットフォーム:Google Docsモバイルアプリ(Android・iOS)
- 対象エディション/プラン:
- Business Standard・Business Plus
- Enterprise Standard・Enterprise Plus
- 個人向け:Google AI Pro・Google AI Ultra
- 教育機関向けアドオン:Google AI Pro for Education
- その他アドオン:AI Expanded Access
- 展開:Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで提供中(Available now)
- Gemini in Docsが有効なユーザーには、デフォルトで有効
- 管理者はヘルプセンターの案内(Gemini利用のオン・オフ切り替え)からアクセスを管理できる
新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3使い方・設定
公式ブログによると、利用の流れは次のとおりです。
- Google Docsモバイルアプリ(Android・iOS)を開く
- まとまっていなくてもよいので、自然に話しかける
- 「会議の要約を作りたい」「電話メモをもとにプロジェクト提案書を作りたい」など、具体的な目的を伝える
- Gmail・Chat・ドライブ・ウェブからの文脈を踏まえて、構成されたドキュメントが生成される
管理者側で個別にオン・オフを設定する項目はなく、Gemini in Docsが有効なユーザーには自動的に機能が使える状態になります。
4中小企業への影響
10名規模の会社では、議事録や提案書の作成を担当者が移動中や隙間時間にこなしていることが少なくありません。Docs Liveは、パソコンを開かずに声だけでドキュメントの下書きを作れる点で、こうした場面の負担を減らす更新です。
一方で、実務では次の点に留意が必要です。
- 機能の利用にはGemini in Docsが有効になっていることが前提のため、Gemini系機能を使っていない会社では、まず管理コンソール側の設定確認が必要です
- Gmail・Chat・ドライブの情報を取り込む仕組みのため、どの範囲の情報が参照されるかは、社内のデータ取り扱いルールとあわせて確認しておくとよいでしょう
当社では、Gemini関連機能の有効化状況の確認や、導入後の使い方レクチャーを行っています。
5よくある質問
Q1. Docs Liveとはどんな機能ですか?
公式ブログによると、Google Docsモバイルアプリ(Android・iOS)で、声で話しかけるだけで構成されたドキュメントを作成できる機能です。まとまっていない話し方でも対応し、Gmail・Chat・ドライブ・ウェブから文脈を取り込んで内容をパーソナライズします。
Q2. どのプランで使えますか?
公式ブログでは、Business Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、個人向けのGoogle AI Pro・Ultra、教育機関向けのGoogle AI Pro for Education、その他アドオンのAI Expanded Accessが対象として案内されています。
Q3. 利用するための前提条件はありますか?
対象プランのユーザーであること、Google Docsモバイルアプリ(Android・iOS)を使っていること、管理者によってGemini in Docsが有効化されていることが前提です。