この記事のポイント
- Google Meetのモバイル版(Android・iOS)で、自分の映像タイルを他の参加者の映像タイルとペアにして並べて表示できる「video tile pairing」が利用可能に
- **聴覚に障がいのある参加者(Deaf・Hard of Hearing)**が、手話通訳者とタイルをペアにする用途を想定
- ペアにしたタイルは強調表示され、ライブキャプションは両方の話者に帰属表示される
- 展開はAndroidが2026年10月12日から、iOSが2026年11月2日から(両方ともRapid Release・Scheduled Releaseの両ドメイン)
1何ができるようになった?
公式ブログ(2026年10月21日付)によると、もともとウェブ版で提供されていた**video tile pairing(映像タイルのペア表示)**機能が、Google MeetのモバイルアプリであるiOSとAndroidにも拡張されました。
この機能を使うと、参加者は自分の映像タイルを会議内の別の参加者の映像タイルとペアにして、会議の全員に対して2つのタイルを並べて表示できます。特に、聴覚に障がいのある(Deaf・Hard of Hearing)参加者が、自分のタイルを手話通訳者のタイルとペアにする用途が想定されています。ペアにしたタイルは強調表示され、位置もまとめて配置されます。また、ライブキャプションは両方の話者に帰属表示されます。
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 対象:すべてのGoogle Workspaceの顧客、Workspace Individualのサブスクライバー、個人のGoogleアカウントのユーザー
- エディションによる制限は特に案内されていません
- この機能はデフォルトでオンになっており、管理者はOU(組織部門)単位でオフに切り替え可能
- 利用者側でも自分で有効化できる
展開(ロールアウト)は次のとおりです。
- Android:Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで、2026年10月12日から段階的に展開開始(機能が見えるまで最大15日)
- iOS:Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで、2026年11月2日から段階的に展開開始(機能が見えるまで最大15日)
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公式ブログは、タイルをペアにする具体的な操作手順についてヘルプセンターを参照するよう案内しています。管理者がMeetの設定・アクセシビリティを管理する方法についても、ヘルプセンターに案内があります。
機能はデフォルトでオンのため、展開が到達すれば利用者は自分で有効化して使い始められます。オフにしたい場合は、管理者がOU単位で設定を切り替えます。
4中小企業への影響
社内に聴覚に障がいのある社員がいる会社や、手話通訳者を入れて全社会議・説明会を行う会社にとっては、オンライン会議でのアクセシビリティが改善される更新です。これまでウェブ版のみで使えていた機能が、外出先でスマートフォンから会議に参加する場合(Android・iOS)にも拡張されるため、参加する端末を選ばずに同じ使い方ができるようになります。
デフォルトでオンのため、特別な準備なしに展開後は利用者が使い始められますが、社内で使い方を周知する際は、Androidとは展開開始日が異なる(2026年11月2日から)点に注意が必要です。
5よくある質問
Q1. video tile pairingとはどんな機能ですか?
公式ブログによると、Google Meetで自分の映像タイルを他の参加者の映像タイルとペアにして、会議の全員に対して並べて表示できる機能です。両方のタイルが強調表示され、位置もまとめられます。ライブキャプションは両方の話者に帰属表示されます。
Q2. いつからモバイルで使えますか?
公式ブログによると、Androidは2026年10月12日から、iOSは2026年11月2日から、Rapid Release・Scheduled Releaseの両ドメインで段階的に展開します(機能が見えるまで最大15日)。
Q3. 管理者側で無効化できますか?
この機能はデフォルトでオンになっており、管理者はOU(組織部門)単位でオフに切り替えられます。利用者側でも有効化できます。