この記事のポイント
- Google Vidsで、個々の動画クリップの再生速度をタイムライン上で直接調整できるようになりました(2026年10月23日 公式発表)
- 速度は最大2倍まで速く、最小0.25倍まで遅く調整可能
- 管理者・エンドユーザーとも設定項目はなく、展開が到達すればそのまま使えます
- 即時リリース・計画的リリースの両ドメインで、2026年10月16日から段階的に展開開始(最大15日)
1何ができるようになった?
Google Vidsで、動画クリップ単位で再生速度を調整できる機能が追加されました。これまでは動画の速度を変えたい場合、外部の編集ソフトを使う必要がありましたが、今回のアップデートでVids内のタイムライン上から直接クリップごとに速度を変更できます。
公式ブログが挙げる主な使い方は次のとおりです。
- 速度を上げる(最大2倍):長い説明動画を短くまとめたり、視聴者の間延びを感じさせないようにする
- 速度を下げる(最小0.25倍):細かい操作手順や画面の動きを強調して、技術系のチュートリアルを分かりやすくする
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 管理者向けの設定項目はありません
- エンドユーザー向けの設定項目もありません
- 対象はすべてのGoogle Workspaceの顧客、Workspace Individualのサブスクライバー、個人のGoogleアカウントのユーザー
展開スケジュールは次のとおりです。
| ドメインの種類 | 展開開始 | ユーザーに届くまで |
|---|---|---|
| 即時リリース・計画的リリースの両ドメイン | 2026年10月16日(段階的展開) | 最大15日 |
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特別な設定は不要です。Google Vidsでクリップを編集する際、以下の操作がそのまま使えます。
- タイムライン上で速度を変えたい動画クリップを選択する
- 再生速度を0.25倍〜2倍の間で調整する
- 速度を上げた区間、下げた区間を組み合わせて、1本の動画の中でペースに変化をつける
4中小企業への影響
Google Vidsで操作手順の説明動画や営業用のデモ動画を作る会社にとって、この更新は動画編集を社内で完結させやすくする更新です。
これまで「一部だけ早送りしたい」「操作画面をゆっくり見せたい」といった細かな速度調整は、外部の動画編集ソフトに書き出して加工する必要がありました。今回の更新で、Vids内のタイムライン操作だけで同じことができるため、動画制作を専任の担当者に頼らず、情シス担当者や営業担当者自身で完結させやすくなります。
管理者側の作業は一切不要なので、情シス担当者が特に対応することはありません。利用者への周知としては「クリップごとに速度を変えられるようになった」程度の案内で十分です。
5よくある質問
Q1. どのくらい速度を調整できますか?
公式ブログによると、最大2倍まで速くしたり、最小0.25倍まで遅くしたりできます。
Q2. 管理コンソールでの設定は必要ですか?
不要です。公式ブログによると、この機能には管理者向けの設定項目もエンドユーザー向けの設定項目もありません。
Q3. いつから使えますか?
即時リリース・計画的リリースの両ドメインで、2026年10月16日から段階的に展開が始まっており、機能が見えるまで最大15日かかります。