アップデート情報Google ChatGoogle MeetGemini2026年10月20日公開・約5分で読めます

Google Meetの会議後、要約・決定事項・アクションアイテムを自動でGoogle Chatに表示する「meeting recaps」が登場

出典: Google Workspace Updates(公式ブログ)2026年10月19日発表・原文は英語
解説 鈴木悠雅(株式会社ふじサンバ 代表/Associate Google Workspace Administrator 取得)
10名規模の平均導入期間2週間契約継続率90%47都道府県対応

この記事のポイント

  • Google Meetの会議が終わると、要約・決定事項・アクションアイテムなどをGoogle Chatに自動表示する「meeting recaps」が登場しました(2026年10月19日公式発表)
  • recapカードには、会議のGemini議事録・録画・文字起こしへのワンクリックリンクも含まれます
  • 表示されるのは、Google Meetで**「Take notes for me」が有効な会議に紐づくGoogle Chatのスペース**です
  • recapカードは通知を目立たせずに配信され、各参加者が削除することもできます(元の議事録はドライブに残ります)

1何ができるようになった?

チームが「計画」から「実行」へスムーズに移れるよう、Google Chatに**meeting recaps(会議の自動まとめ)**が追加されました。会議が終わると、Google Chat上に便利な要約が自動で表示されます。recapカードに含まれる内容は次のとおりです。

  • 会議の要約:主な議題・要点をまとめた概要
  • 関連資料への直接リンク:Geminiによる会議議事録の全文、録画、文字起こしへのワンクリックアクセス
  • 主な決定事項:会議で到達した結論・合意事項
  • アクションアイテム:担当者が明確になった次のステップ

meeting recapsは、Google Meetで**「Take notes for me」が有効になっている会議に紐づくGoogle Chatのスペース**に自動で表示されます。会議に参加した人は決まった次のステップを振り返ることができ、欠席者や遅れて参加した人も、長い文字起こしを読んだりファイルを探したりせずに内容を把握できます。

2対象と条件

  • 表示の条件:会議中に「Take notes for me」が有効であり、かつその会議に紐づくチャットの会話が存在すること
  • ノートの送信先設定の影響:会議のホストがGoogle Meetで「ノートの送信先」を**「Hosts and co-hosts only」**に設定している場合、recapカードはグループチャットには投稿されません
  • 通知の扱い:recapカードは、気を散らさないよう**通知なし(会話の太字表示や未読バッジを付けない)**で配信されます
  • カードの管理:会議の会話に参加している人であれば誰でも、「その他の操作(三点アイコン)」→「削除」でrecapカードを削除できます。削除してもチャット上の要約が消えるだけで、元の議事録はGoogleドライブに安全に保存されたままです
  • 展開時期:Rapid Release domainsは2026年10月16日から、Scheduled Release domainsは2026年10月27日から、それぞれ最大15日の段階的な展開
  • 対象プラン:Business Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、Frontline Plus

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3使い方・設定

  • 管理者:Gemini for Google Workspaceが有効な組織では既定でONです。既存の「Take notes for me」およびGeminiの管理者ポリシーがそのまま適用されます
  • 利用者:この機能に特有の利用者向け設定はありません。会議が終わると、会議のチャットの会話に自動でrecapカードが表示されます
  • 全文の議事録はGoogleドライブから確認でき、recapカード自体はチャットのスレッドから管理(削除)できます

4中小企業への影響

会議の議事録を見返す時間が取れない、あるいは議事録自体が後回しになりがちな10名規模の会社にとって、決定事項とアクションアイテムが会議後すぐにチャットへ自動表示されるのは実務上の助けになります。遅刻・欠席したメンバーも、長い文字起こしを読まずに要点を把握できる点は、少人数で兼務が多い組織ほど効果が大きいでしょう。

一方で、recapカードが表示されるのは「Take notes for me」が有効な会議に限られるため、この機能を使うにはまず会議側でのノート作成を有効にしておく必要があります。また、ホストが「ノートの送信先」をHosts and co-hosts onlyに設定している会議では、recapカードがグループチャットに出てこない点にも注意してください。

5よくある質問

Q1. recapカードはどこに表示されますか?

公式ブログによると、Google Meetで「Take notes for me」が有効な会議に紐づくGoogle Chatのスペースに自動で表示されます。

Q2. 必ず全員に表示されますか?

ホストが会議の「ノートの送信先」を「Hosts and co-hosts only」に設定している場合、recapカードはグループチャットには投稿されません。

Q3. いつから使えますか?

Rapid Release domainsでは2026年10月16日から、Scheduled Release domainsでは2026年10月27日から、それぞれ最大15日の段階的な展開が行われます。対象はBusiness Standard・Plus、Enterprise Standard・Plus、Frontline Plusです。

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