この記事のポイント
- Geminiの対話型学習機能「学習ノートブック」が、仕事用・学校用のGoogle Workspaceアカウントでも使えるようになりました(2026年9月22日 公式発表)
- これまでは個人向けのGeminiアプリでのみ利用可能でした
- 理解度クイズ・個別レッスン・習熟度ダッシュボードの3つの機能を備えています
- 利用には管理者によるGeminiアプリとGeminiノートブックの両方の有効化が前提条件です
1何ができるようになった?
「学習ノートブック」は、Gemini上で使える対話型の学習支援機能です。これまでは個人向けのGeminiアプリでのみ提供されていましたが、今回のアップデートで仕事用・学校用のGoogle Workspaceアカウントでも利用できるようになりました。
公式ブログによると、主な機能は次の4つです。
- ノートブックの作成:Geminiアプリのサイドバーから「新しいノートブック」を選び、「学習する」を選択して、学習したい科目や資料をアップロードする
- 理解度の確認:現時点での理解度を確認するクイズを実行し、「強み・弱み」を把握した学習の出発点を作る
- 個別レッスン:短時間の個別レッスンと、その場で答えられる練習問題が組み合わされた形式で提供される
- 進捗の可視化:習熟度を「強み」と「要復習」に分類して表示するダッシュボードで進み具合を確認できる
2対象と条件
公式ブログに記載されている条件は次のとおりです。
- 対象は全てのGoogle Workspace顧客、Workspace Individualサブスクライバー、個人のGoogleアカウント利用者
- 利用には管理者がGeminiアプリとGeminiノートブックの両方を有効化している組織単位・グループに所属している必要がある
- 展開は即時リリースドメインで2026年9月17日から段階的に開始(機能表示まで最大15日)
- 提供地域は欧州経済領域(EEA)を除くグローバル。EEAでは今後数週間かけて展開予定
新機能を自社でどう使うか、導入・設定とセットで無料相談を受け付けています。
無料相談を申し込む(入力30秒・営業電話なし)3使い方・設定
- 管理者が管理コンソールでGeminiアプリとGeminiノートブックの両方を対象の組織単位・グループで有効化する
- 利用者はGeminiアプリのサイドバーから「新しいノートブック」を選ぶ
- 「学習する」を選択し、学習したい科目と資料(教材など)を指定する
- 必要に応じて理解度クイズを実行し、個別レッスンと進捗ダッシュボードで学習を進める
詳しい操作方法は、記事末尾の出典(公式ブログ)を参照してください。
4中小企業への影響
「学習ノートブック」は教育機関向けの色合いが強い機能ですが、社内研修やスキルアップの場面でも応用できます。
- 新人研修や資格対策:業務マニュアルや研修資料をアップロードし、理解度クイズと個別レッスンで学習を進める使い方が考えられます
- 管理者側の準備が前提:GeminiアプリとGeminiノートブックの両方を有効化しておかないと利用者が使えないため、導入前に管理コンソールでの確認が必要です
- EEA以外の地域から順次展開されるため、拠点が複数国にある会社は展開時期の差に注意が必要です
当社では、こうしたGeminiまわりの管理コンソール設定(有効化する組織単位・グループの設計)の整理も支援しています。なお当社スタッフはAssociate Google Workspace Administratorを取得しています。
5よくある質問
Q1. 学習ノートブックとは何ですか?
公式ブログによると、Gemini上で使える対話型の学習機能で、理解度を確認するクイズ、短い個別レッスン、習熟度を可視化するダッシュボードなどを備えています。これまでGeminiアプリで利用できましたが、仕事用・学校用のGoogle Workspaceアカウントでも使えるようになりました。
Q2. 利用するための前提条件はありますか?
管理者がGeminiアプリとGeminiノートブックの両方を有効化している組織単位・グループに所属している必要があります。
Q3. いつからどこで使えますか?
即時リリースドメインで2026年9月17日から段階的に展開が始まっており、機能表示まで最大15日かかる場合があります。欧州経済領域(EEA)を除く地域でグローバルに提供され、EEAでは今後数週間かけて展開されます。